ハピ森物語Digression わたしのこだわりコーディネート術

ひたすらに黙って淡々と作業しているように見えるようだが、わたしにも仕事のこだわりがある。

というか、こだわりもなく行き当たりばったりでやっているようではホームデザイナー失格、いや社会人失格であろう。

毎日なにをやっているのか皆目わからないピンクカワウソや、事務所の二階で油を売っているようしか見えないそのおじ、まともなように見えて実はなにもしていない鈍感犬や金を巻き上げることしか考えていないタヌキと一緒にされては困る。

 

こだわり1 クライアントの雰囲気に合わせる

クライアントの体や衣類の色、性格を、エクステリア・インテリアの配色や形、雰囲気に反映させてその動物らしさや一体感を出している。

ただし希望イメージと著しく異なる場合は希望イメージを優先し、アクセント程度に取り入れることも。

 

こだわり2 初回の希望イメージを尊重する

遠慮なのかなんなのかみな口々に「お任せします」とは言うものの、初回の希望とまるで違うものにされては困るだろう。

それに300件近くはほとんど持ち込み家具を置いて終わりにしたのでそもそも希望イメージに添えていない。

初回の希望イメージに忠実なコーディネートを心がけている。

 

こだわり3 持ち込み家具を極力残す

こちらもリフォーム・建て替えに当たって要求されなくなったが、クライアント自身の思い入れやイメージがあって持ち込まれたものだろうから、出来るだけ活用している。

とはいえ初回依頼時からどうしてもわたしのイメージにそぐわないものがあることもあったので、そういったものは除外させていただくことにした。

 

 

ごく簡単だが、これらがわたしの仕事のこだわりである。

ありふれているようだがこれくらいシンプルな方がブレずにやっていけるというものだ。

改めてマイポリシーを確認して、わたしは次の現場に向かった。